技術情報」カテゴリーアーカイブ

IT技術者向けの技術情報です

ホームページのSSL対応

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者のDBAかとう(@namibuta)です。

namibuta_point

SSL対応が急務

SSLというのは「Secure Socket Layer」の略で、インターネットの通信を暗号化してセキュリティを向上させる機能です。

今後、Googleは検索順位にSSL化を組み込むと発表しています。

ホームページを運営している方にはSEO対策として必須の機能になります。

このブログを設置している「ロリポップ」が無料でSSLサービスを提供するようになりました。

これに合わせてブログもSSL化。

URLが「http://」から「https://」で始まるようになりました。

これでブラウザに表示されるデータが暗号化されるのでセキュリティーが高いサイトということになります。

アクセスをhttpsに変更

みなさんがURLを「http://」で指定した際に、自動的に「https://」に関するようにせってしました。

サイトに設定してある「.htaccess」に以下の記述を追加します。

RewriteEngine On
RewriteCond %{HTTPS} off
RewriteRule ^(.*)$ https://%{HTTP_HOST}%{REQUEST_URI} [R,L]

ブログのデータを書き換え

ブログ内の記事で自分自身のサイトや画像をhttpで扱っているとSSL化されません。

以前投降したこちらのテクニックを使って、データを変更します。

【WordPress】WordPressブログのURLを変更するテクニック

この技術はかなり専門的でリスクもあります。

ネットで検索すれば情報は出てきますが、最悪過去のデータを壊してしまう可能性があります。

知識のない方は業者に依頼するほうが無難ですね。

他にもアフェリエイトやSNSへのリンクなどSSL化する必要があります。

他のサイトも対応しました。

私の運営している他のホームページもSSL化しました。

☆彡群馬県高崎市のITシステムアドバイザーの日常 https://www.namibuta.net/isaokato/blog-danna/

アイネットビズ https://www.inetbiz-jp.com/

これで一安心ですね。


 

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SNSボタンをシンプルに

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者のDBA加藤(@namibuta)です。

20150505_blog

SNSボタンは遅い

ブログを開設している場合、

投稿にSNSへシェアするためのボタンを付けるのが一般的ですね。

WS000002

このボタンはFacebookやTwitterなど各SNSが提供している機能を使って表示するのですが、

とにかく遅い!

 

ページの表示が遅くなって肝心の中身が見てもらえないなんて事も。

また表示が遅いとGoogleの検索順序にも悪影響が出るという話が有ります。

また最近、Twitterボタンはシェア数が表示されなくなるなど、
SNS側の仕様変更がある度にデザイン調整などをしなければならないのも面倒です。

 

シンプルなボタンに変更

今更ながらの感もあるのですが、SNSが提供するボタンをやめ、オリジナルのボタンに変更することにしました。

  • Facebook
  • Twitter
  • Google+
  • はてなブックマーク
  • Pocket
  • LINE
  • Feedly

こちらのサイトを参考に作成しました。

ゆめぴょんの知恵~【WordPress】ソーシャルボタンの自作設置方法!3種のシェア数つきSNSアイコン公開

サイトの情報から若干変更しています。

WordPressでの主な変更手順は以下の通りです。

  1. WordPressにシェア数を取得するプラグイン「SNS Count Cache」をインストール、設定。
  2. 「Ligature Symbols」フォントのダウンロード、設定
  3. 「みんなのIT」で使っているWordpressテーマを変更。
    (style.cssとかcontent.phpとか・・・)
  4. SNSボタンで使用していたJavaScriptファイル(.jsファイル)の定義を削除。

 

WordPressもMovableTypeも・・・

その結果、「みんなのIT」はこんな感じになりました。

WS000000

表示終了までが格段に早くなりました。

 

こちらは「☆彡群馬県高崎市のITシステムアドバイザーの日常」のボタン。

WordPressではなくMovableTypeというソフトを使っているため、シェア数の取得プラグインが使えず、とりあえずボタンだけの表示となっています。

WS000001

MovableTypeもかなり早いです。

 

インバウンド重視

設置したボタンの内「Facebook」ボタンは「シェア」機能で、「いいね」機能ではありません。

 

私のブログは、検索エンジンあるいはSNSからの遷移が多く、

ブログからSNSへ遷移するフローは多くありません。

Facebookの場合には、Facebook上で「いいね」を押された回数もこのボタン上に表示されます。

このブログ上でいきなり「いいね」をすることはまず無いだろうと考え、割り切りました。


 

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スマホ PC 茜さや

ホームページのスマホ対応はお済みですか?

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

スマホ PC 茜さや

 

Googleのポリシー変更

1週間ほど前の記事なので読んだ方も多いかも知れません。

Googleはたびたび検索アルゴリズムを変更しています。

そのたびに「SEO対策が~」ということで業者が頭を悩ませています。

 

そんな変更が最近行われました。

http://japan.cnet.com/news/service/35063516/

 

「モバイル」、つまりパソコンではなくスマートフォンやタブレットを使ってホームページを見た場合にきちんと表示されるサイトを優先的に上位に出そうという変更です。

 

対応有無の調べ方

自分のサイトがモバイルできちんと表示されるサイトとして認識されているかどうか。

気になりますね。

 

スマホやタブレットでGoogle検索をすると分かります。

 

検索結果の各タイトルの下に「スマホ対応」と書かれていればOKです。

20150429_01

 

パソコンのGoogle検索では表示されないのでご注意下さいね。

 

私の持っているホームページ3サイトは全部OKでした(^o^)

 

ホームページやブログをお持ちの方は、対応されているかどうか確認してみて下さいね。

 


 

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WordPressを勧める業者は信用できない?

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

パソコントラブル  河村友歌

 

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WordPressのセキュリティは甘い?

いきなり反感を呼びそうなタイトルで申し訳ない。

県内のホームページ作成業者で「セキュリティに問題があるWordPressなんかを勧める業者は信用しちゃダメ」と言っている会社があるそうです。

又聞きなので話半分としても、少し乱暴な表現ですね。

県内にこういう考えの業者さんがいることは非常に寂しいことです・・・。

 

ブログソフトとして簡単に導入できて敷居が低く、SEO対策にも効果的と言われるWordPressは、最近特に人気があります。

その一方で、プラグインの脆弱性を突いて乗っ取りが起きたりしているのも確かです。

でも乗っ取りの可能性があるのは「WordPressだから」ってことではありません。

MovableTypeでもタダのHTMLで作ったホームページでも一緒です。

WordPressの問題ではなく、設置しているサーバー側に問題があることも多々あります。

設置、管理している人間の意識、スキルに因るところが多いのです。

 

「WordPress=セキュリティが甘い」と言っている業者は、セキュリティ対策についての無知、自信の無い事をバラしているわけで、それこそ信用できないのではないでしょうか?

私はWordPressシンパではないので、MovableTypeも普通のHTMLでもホームページを作ります。

でもセキュリティ対策についてはどれでも同じレベルで取り組んでいます。

 

また、一度作ったらそのまま放っておいてイイということはなく、日々監視していくことが必要になります。

みんなのITブログ:システム運用が大切です

 

OSだって開発言語だって同じ

  • 「Windowsはセキュリティが甘い」といってLinux, Macを使うアンチMicrosoft(アンチゲイツ君?)。
  • 「Androidは情報漏洩しやすい」といってiPhoneを使うアンチGoogle。(というか、ジョブズ信者)
  • マイクロソフト製の言語やツール(Office, Visual Studio.NETなど)は使わずオープンソースなOffice SuiteやJava言語を使う好む人。

いろんな”アンチ”君がいます。

でも乗っ取られているサイトはLinux上で動作するJavaで作ったサイトが多いですけどね(^^;)

使っている人が多いので、攻撃対象になる。

前出のWordPressも一緒です。

 

別に好き嫌いはあって当たり前。個人的には好き嫌いはもちろんあります。

でもビジネスとしてITの御提案、指導をする場合には、お客様にとっての最適解であることが重要。

そのためには嫌いだったり不得意な方面の御提案が必要なこともあります。

 

ITの世界は日進月歩。今の答えが未来永劫に正解とは限りません。

 

これからも「最適解」が御提案できるように努力していきたいと思います。


 

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みんなのIT 河村友歌

【WordPress】投稿に記事一覧を表示する(カスタム投稿編)

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

みんなのIT 河村友歌

 

BizVektorユーザー必見

WordPressのテーマで「BizVektor」を使っているとブログやInformation機能を使用することができます。

またその機能で投稿された記事をトップページに一覧で表示する事もできますね。

WS000198

 

WordPressには「カスタム投稿」という機能があり、通常の「投稿」以外に投稿グループを作成する事ができます。

BizVektorのInformation機能は「カスタム投稿」機能で実現されています。

WS000197

 

BizVektorテーマではInformatioの名称を変更することができますね。

iNetBizでは「アイネットビズからのお知らせ」としています。

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Informationの記事一覧を投稿に表示

前回の投稿で「投稿に記事一覧を表示する」方法をご説明しました。

これは一般の投稿の一覧になります。

今回はInformation(iNetBizの場合には「アイネットビズからのお知らせ」)に投稿した記事の一覧を表示する機能のご説明です。

 

基本的には一般の投稿と同様です。

テーマの「function.php」にコードを追加します。

 

サンプルではTABLE形式で「掲載日」(幅20%)、「タイトル」(幅80%)を表示します。

タイトルは各記事にリンクするようにします。

上から記事の新しい順に表示します。

※HTMLは使うサイトに合わせてカスタマイズして下さい。

 

/*——————————————-*/
/*    New Post Display2
/*——————————————-*/
function getNewPosts($atts, $content = null) {
  extract(shortcode_atts(array(
    “num” => ’10’,
  ), $atts));
  global $post;
  $oldpost = $post;
  $myposts = get_posts(‘numberposts=’.$num.’&order=DESC&orderby=post_date&post_type=info’);
  $retHtml='<table><th width=”20%”>掲載日</th><th width=”80%”>タイトル</th>’;
  foreach($myposts as $post) :
    setup_postdata($post);
/*    $retHtml.='<li><a href=”‘.get_permalink().'”>’.the_title(“”,””,false).'</a></li>’;*/
    $date = date(“Y年m月d日”,strtotime($post->post_date));
    $retHtml.='<tr><td width=”20%”>’.$date.'</td><td width=”80%”><a href=”‘.get_permalink().'”>’.the_title(“”,””,false).'</a></td></tr>’;

  endforeach;
  $retHtml.='</table>’;
  $post = $oldpost;
  return $retHtml;
}
add_shortcode(‘newpost’, ‘getNewPosts’);

 

投稿記事にHTMLモードで下記の様に書けば、一覧が表示されます。

[newpost num=”表示したい行数”]

 

Informationの記事のうち、最新10記事を表示します。

件数がデフォルトで良ければ[newlist]と記述するだけでOKです。

 


 

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みんなのIT 河村友歌

【WordPress】投稿に記事一覧を表示する

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

みんなのIT 河村友歌

 

WS000195

 

今回もWordPressのテクニックをご紹介します。

ビジネスサイトを構築すると、投稿に新着投稿の一覧を表示したいことがあります。

その時に使えるテクニックです。

 

PHPを直接実行出来ないか?

PHPを実行出来るWordPressプラグインもあります。

それを使うともう少し簡単にできるのですが、私は使用しません。

なぜかというと投稿に直接PHPコードを書く方法はセキュリティ的に問題があるからです。

 

また、トップページやサイドバーなどについてはテーマのphpコードを修正してコードを埋め込む方法があります。

 

 

ショートコード機能を使用する

WordPressでは使用しているテーマの「function.php」に関数を追加することで、

HTMLと同レベルで使用できる「ショートコード」という機能を使うことができます。

 

今回はこの「ショートコード」機能を使って一覧を表示します。

 

サンプルではTABLE形式で「掲載日」(幅20%)、「タイトル」(幅80%)を表示します。

タイトルは各記事にリンクするようにします。

上から記事の新しい順に表示します。

※HTMLは使うサイトに合わせてカスタマイズして下さい。

 

/*——————————————-*/
/*    New Post Display
/*——————————————-*/
function getCatItems($atts, $content = null) {
  extract(shortcode_atts(array(
    “num” => ’10’,
    “cat” => ”
  ), $atts));
  global $post;
  $oldpost = $post;
  $myposts = get_posts(‘numberposts=’.$num.’&order=DESC&orderby=post_date&category=’.$cat);
  $retHtml='<table><th width=”20%”>掲載日</th><th width=”80%”>タイトル</th>’;
  foreach($myposts as $post) :
    setup_postdata($post);
    $date = date(“Y年m月d日”,strtotime($post->post_date));
    $retHtml.='<tr><td width=”20%”>’.$date.'</td><td width=”80%”><a href=”‘.get_permalink().'”>’.the_title(“”,””,false).'</a></td></tr>’;

  endforeach;
  $retHtml.='</table>’;
  $post = $oldpost;
  return $retHtml;
}
add_shortcode(‘newlist’, ‘getCatItems’);

 

投稿記事にHTMLモードで下記の様に書けば、一覧が表示されます。

[newlist num=”表示したい行数” cat=”表示したいカテゴリーID”]

 

デフォルトだとカテゴリに関係なく10記事を表示します。

デフォルトで良ければ[newlist]と記述するだけでOKです。

 


 

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みんなのIT 河村友歌

【WordPress】WordPressブログのURLを変更するテクニック

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

みんなのIT 河村友歌

 

初めに

パソコン初心者向けの情報を提供しているこの「みんなのIT」ですが、

今回は技術者のための情報です。

 

この情報を使用するにあたっては下記の点にご注意下さい。

  • この投稿にはWordPresss、MySQL、インターネットについて技術的な内容が含まれます。
    技術は時間と共に変化します。2014年3月2日時点の情報であることを御留意下さい。
  • 技術的な情報ですので内容が理解できない人がこの情報を使用することは全くお勧めできません。
  • この投稿は私のブログにて試験したことの備忘録です。全ての環境でうまくいくことを保証するものでは有りません。内容に誤りがある可能性もあります。
    もし参考にされる場合には、自己責任でお願いします。
    この投稿を参考にして何か問題が発生しても責任は負えません。
  • この様なテクニックを使ってブログのURLを途中で変更するというのは当初の計画・設計に問題があります。計画性をもってサイトの構築を行うべきです。

 

プラグインやツールで変更する方法もあります。

ここでは、手動での作業を記述します。

 

ドメインの変更

私のパーソナルブランドである「アイネットビジネスサービス」のホームページ。

そもそも、namibuta.netのサブドメインとして運用していました。

最近、ドメイン名の料金も安くなってきましたし、

大雪で手持ちぶさただったついでにドメインを取得することにしました。

WS000195

それに伴い、WordPressの記事をそのままにドメインを変更するという荒技を実施しました。

 

【変更内容】

(旧)http://www.namibuta.net/inetbiz/

(新)http://www.inetbiz-jp.com/

 

【動作環境】

レンタルサーバー:ロリポップ ロリポプラン

WordPress:3.7.1

データベース:MySQL 5.1

 

作業内容-データベースの変更

ブログの投稿記事、及び一部の設定はデータベースの中に格納されています。

その設定を変更します。

※データベースを変更する場合には、必ずバックアップを取りましょう!

設定の変更はMySQLの管理ツールである「phpMyAdmin」を使います。

 

①phpMyAdminにログイン。

左側のウィンドウからWordPressのテーブルが格納されているデータベースを開きます。

WS000189

 

②テーブルの一覧が表示されます。上にある「SQL」をクリックします。

WS000190

 

③SQLの実行画面が表示されるので、ここでWordPressのテーブルを変更する作業を行います。

WS000192

 

対象となるテーブルと項目名は下記の通りです。

  • wp_optionsテーブル:siteurl, home
  • wp_blogsテーブル:domain

 

記事が投稿されていて、記事内にURLを記述している場合には下記の変更も必要です。

  • wp_postsテーブル:post_content, pinged, guid

 

※マルチサイトで構築していたり、1データベースで複数のWordPressサイトを管理している場合には、テーブル名のwp_の後ろにサイト毎の数値がついている場合があります。
(wp1_、wp_1_など)

 

使用するSQLの構文は以下の通り

(SQLって何?って思う人はこの作業を思いとどまって下さいね)

UPDATE [テーブル名] SET [項目名] = REPLACE([項目名],'[変更前のアドレス]','[変更後のアドレス]');

 

各テーブル、項目名に対し、上記SQL文をphpMyAdminのSQL実行画面で実行します。

一度に実行もできますが、私はエラー確認のため1項目ずつ実施しました。

 

私の場合、変更前のアドレス、変更後のアドレスには以下のようにしていました。

変更前のアドレス:www.namibuta.net/inetbiz/

変更後のアドレス:www.inetbiz-jp.com

 

wp_config.phpの見直し

wp_config.phpをエディタ等で開き、下記の設定を変更します。

「旧ドメイン名」の部分を新ドメイン名に変えます。

define(‘DOMAIN_CURRENT_SITE’, ‘[旧ドメイン名]‘);

※ドメインの変更を行わない場合には、この設定は不要です。

 

プラグインの設定見直し

プラグインの設定にURLがあれば、そちらも見直しましょう。

 

確認作業

WordPressの管理画面にログインします。

ログイン後、「設定」→「パーマリンク設定」を選択。

WS000193

表示されるURLが新しくなっていることを確認します。

 

最後に、新しいドメイン(アドレス)でブログが表示されるかどうか確認しましょう!

 

後始末-Google ウェブマスターツールなどの見直し

Googleウェブマスターツール、Google Analyticsなどの設定も変更しましょう

 

その他

英語ですが、WordPress公式サイトにも変更方法が書かれています。

Changing The Site URL

 


 

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