月別アーカイブ: 2014年3月

check it!  河村友歌

Office Mobileが公開されました

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

check it!  河村友歌

 

スマホ版のOfficeが登場

スマホ版のOfficeが無料版として公開されましたので早速使ってみました。

スクリーンショットはAndoid版のものです。

2014-03-29 16.25.26

Office Online同様、作成したドキュメントはOneDriveに保存され、パソコン版のOfficeやOffice Onlineと共有することができます。

またインターネットに接続していない状態でもファイルの編集を行うことができ、

次に接続した際に自動的に変更箇所が反映される仕組みになっているそうです。

 

いろんな環境で使ってみました

まずはブラウザで動作するExcel Onlineでファイルを作成してみました。

WS000209

色つきの表や関数。

グラフを表示してみました。

 

このファイルをExcel2013で開くと・・・

WS000212

同じように表示されます。

 

Office Mobileで開くと・・・

2014-03-29 17.45.40

画面は小さいですが、同じように表示されます。

 

この様にOffice OnlineもOffice Mobileも高い互換性を持ちながら、無料で使用することができます。

 

 

(2014年3月29日現在)

残念ながらAndroidだとタブレットには対応していないようです。

また、iPhone, iPad用は日本以外では公開されているようですが、日本では未公開です。

公開の予定は発表されていません。

 


 

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Microsoft Office Online

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

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無料で使えるOffice

Microsoft Officeがブラウザで使用できるのをご存じですか?

Word, Excel, PowerPointなどを無料で使うことができます。

 

Microsoft Office Online:https://office.com/start/default.aspx

WS000205

 

Excel Onlineを起動するとこの様な画面。

通常のExcelとほぼ同じイメージですね(^o^)

WS000204

使用にあたってはWindows8でも使用する「Microsoftアカウント」が必要です。

また作成したファイルは「OneDrive」というクラウドディスクにのみ保存できます。

 

ブラウザで使えるということは、Windowsパソコンでなくても使えるということです。

編集に関わる機能はほとんど利用できるようです。

ただ、マクロなどは利用できないようですのでご注意を。

 

  • 複数のパソコンがあるけど、Officeがインストールされていないパソコンがある
  • 同時に複数の人でファイルを編集したい
  • 外出先でもOfficeを使いたい

といった使い方ができます。

 

いつでもどこでもOfficeファイルを見たり編集したりできるのは便利ですね。

 

過去の記事:Microsoft Office vs Office互換ソフト

 


 

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ブロードバンド回線を使っていますか?

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

 

 

 

フレッツ光が苦戦

先日、フレッツ光が苦戦しているというニュースをネットで見ました。

 

他社は携帯電話と固定回線の「セット割」を展開している一方、NTTはそれを認められていないため販売に苦戦しているという内容でした。

 

セット割りだけが問題なのか?

しかし「セット割」だけの問題なのでしょうか?

そもそも固定回線の加入数はここ数年横ばいから減少傾向にあります。

これはなぜかというと携帯電話が普及してきたからですね。

 

携帯電話自体の使われ方もここ数年変わってきました。

今までは、電話は携帯(スマホ)で、ネットはパソコンで、と使い分けていました。

パソコンでネットをする時にはのブロードバンド回線が必須でした。

 

でも最近はモバイルネットワークのスピードが速くなり、ブロードバンド回線に匹敵するようになってきました。

そのためにネットもスマホでという人が特に若者で増えてきています。

 

これからの展望

固定回線の加入者が減少し、パソコンの販売台数も減少しています。

 

またパソコンでもスマホのデザリング機能やモバイルルータを使うと、WiFiやUSB経由でインターネットができるようになりました。

NTTに限らず固定回線でのブロードバンドは苦戦を強いられることになりそうです。

 

企業としてはホームページ等でスマホやモバイル回線経由でのアクセスは必須で考える必要が有りますね。

→関連記事:ホームページ・ブログのスマホ対応はOKですか?

 


 

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みんなのIT 河村友歌

【WordPress】投稿に記事一覧を表示する(カスタム投稿編)

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BizVektorユーザー必見

WordPressのテーマで「BizVektor」を使っているとブログやInformation機能を使用することができます。

またその機能で投稿された記事をトップページに一覧で表示する事もできますね。

WS000198

 

WordPressには「カスタム投稿」という機能があり、通常の「投稿」以外に投稿グループを作成する事ができます。

BizVektorのInformation機能は「カスタム投稿」機能で実現されています。

WS000197

 

BizVektorテーマではInformatioの名称を変更することができますね。

iNetBizでは「アイネットビズからのお知らせ」としています。

WS000199

 

Informationの記事一覧を投稿に表示

前回の投稿で「投稿に記事一覧を表示する」方法をご説明しました。

これは一般の投稿の一覧になります。

今回はInformation(iNetBizの場合には「アイネットビズからのお知らせ」)に投稿した記事の一覧を表示する機能のご説明です。

 

基本的には一般の投稿と同様です。

テーマの「function.php」にコードを追加します。

 

サンプルではTABLE形式で「掲載日」(幅20%)、「タイトル」(幅80%)を表示します。

タイトルは各記事にリンクするようにします。

上から記事の新しい順に表示します。

※HTMLは使うサイトに合わせてカスタマイズして下さい。

 

/*——————————————-*/
/*    New Post Display2
/*——————————————-*/
function getNewPosts($atts, $content = null) {
  extract(shortcode_atts(array(
    “num” => ’10’,
  ), $atts));
  global $post;
  $oldpost = $post;
  $myposts = get_posts(‘numberposts=’.$num.’&order=DESC&orderby=post_date&post_type=info’);
  $retHtml='<table><th width=”20%”>掲載日</th><th width=”80%”>タイトル</th>’;
  foreach($myposts as $post) :
    setup_postdata($post);
/*    $retHtml.='<li><a href=”‘.get_permalink().'”>’.the_title(“”,””,false).'</a></li>’;*/
    $date = date(“Y年m月d日”,strtotime($post->post_date));
    $retHtml.='<tr><td width=”20%”>’.$date.'</td><td width=”80%”><a href=”‘.get_permalink().'”>’.the_title(“”,””,false).'</a></td></tr>’;

  endforeach;
  $retHtml.='</table>’;
  $post = $oldpost;
  return $retHtml;
}
add_shortcode(‘newpost’, ‘getNewPosts’);

 

投稿記事にHTMLモードで下記の様に書けば、一覧が表示されます。

[newpost num=”表示したい行数”]

 

Informationの記事のうち、最新10記事を表示します。

件数がデフォルトで良ければ[newlist]と記述するだけでOKです。

 


 

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【WordPress】投稿に記事一覧を表示する

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

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WS000195

 

今回もWordPressのテクニックをご紹介します。

ビジネスサイトを構築すると、投稿に新着投稿の一覧を表示したいことがあります。

その時に使えるテクニックです。

 

PHPを直接実行出来ないか?

PHPを実行出来るWordPressプラグインもあります。

それを使うともう少し簡単にできるのですが、私は使用しません。

なぜかというと投稿に直接PHPコードを書く方法はセキュリティ的に問題があるからです。

 

また、トップページやサイドバーなどについてはテーマのphpコードを修正してコードを埋め込む方法があります。

 

 

ショートコード機能を使用する

WordPressでは使用しているテーマの「function.php」に関数を追加することで、

HTMLと同レベルで使用できる「ショートコード」という機能を使うことができます。

 

今回はこの「ショートコード」機能を使って一覧を表示します。

 

サンプルではTABLE形式で「掲載日」(幅20%)、「タイトル」(幅80%)を表示します。

タイトルは各記事にリンクするようにします。

上から記事の新しい順に表示します。

※HTMLは使うサイトに合わせてカスタマイズして下さい。

 

/*——————————————-*/
/*    New Post Display
/*——————————————-*/
function getCatItems($atts, $content = null) {
  extract(shortcode_atts(array(
    “num” => ’10’,
    “cat” => ”
  ), $atts));
  global $post;
  $oldpost = $post;
  $myposts = get_posts(‘numberposts=’.$num.’&order=DESC&orderby=post_date&category=’.$cat);
  $retHtml='<table><th width=”20%”>掲載日</th><th width=”80%”>タイトル</th>’;
  foreach($myposts as $post) :
    setup_postdata($post);
    $date = date(“Y年m月d日”,strtotime($post->post_date));
    $retHtml.='<tr><td width=”20%”>’.$date.'</td><td width=”80%”><a href=”‘.get_permalink().'”>’.the_title(“”,””,false).'</a></td></tr>’;

  endforeach;
  $retHtml.='</table>’;
  $post = $oldpost;
  return $retHtml;
}
add_shortcode(‘newlist’, ‘getCatItems’);

 

投稿記事にHTMLモードで下記の様に書けば、一覧が表示されます。

[newlist num=”表示したい行数” cat=”表示したいカテゴリーID”]

 

デフォルトだとカテゴリに関係なく10記事を表示します。

デフォルトで良ければ[newlist]と記述するだけでOKです。

 


 

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みんなのIT 河村友歌

【WordPress】WordPressブログのURLを変更するテクニック

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

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初めに

パソコン初心者向けの情報を提供しているこの「みんなのIT」ですが、

今回は技術者のための情報です。

 

この情報を使用するにあたっては下記の点にご注意下さい。

  • この投稿にはWordPresss、MySQL、インターネットについて技術的な内容が含まれます。
    技術は時間と共に変化します。2014年3月2日時点の情報であることを御留意下さい。
  • 技術的な情報ですので内容が理解できない人がこの情報を使用することは全くお勧めできません。
  • この投稿は私のブログにて試験したことの備忘録です。全ての環境でうまくいくことを保証するものでは有りません。内容に誤りがある可能性もあります。
    もし参考にされる場合には、自己責任でお願いします。
    この投稿を参考にして何か問題が発生しても責任は負えません。
  • この様なテクニックを使ってブログのURLを途中で変更するというのは当初の計画・設計に問題があります。計画性をもってサイトの構築を行うべきです。

 

プラグインやツールで変更する方法もあります。

ここでは、手動での作業を記述します。

 

ドメインの変更

私のパーソナルブランドである「アイネットビジネスサービス」のホームページ。

そもそも、namibuta.netのサブドメインとして運用していました。

最近、ドメイン名の料金も安くなってきましたし、

大雪で手持ちぶさただったついでにドメインを取得することにしました。

WS000195

それに伴い、WordPressの記事をそのままにドメインを変更するという荒技を実施しました。

 

【変更内容】

(旧)http://www.namibuta.net/inetbiz/

(新)http://www.inetbiz-jp.com/

 

【動作環境】

レンタルサーバー:ロリポップ ロリポプラン

WordPress:3.7.1

データベース:MySQL 5.1

 

作業内容-データベースの変更

ブログの投稿記事、及び一部の設定はデータベースの中に格納されています。

その設定を変更します。

※データベースを変更する場合には、必ずバックアップを取りましょう!

設定の変更はMySQLの管理ツールである「phpMyAdmin」を使います。

 

①phpMyAdminにログイン。

左側のウィンドウからWordPressのテーブルが格納されているデータベースを開きます。

WS000189

 

②テーブルの一覧が表示されます。上にある「SQL」をクリックします。

WS000190

 

③SQLの実行画面が表示されるので、ここでWordPressのテーブルを変更する作業を行います。

WS000192

 

対象となるテーブルと項目名は下記の通りです。

  • wp_optionsテーブル:siteurl, home
  • wp_blogsテーブル:domain

 

記事が投稿されていて、記事内にURLを記述している場合には下記の変更も必要です。

  • wp_postsテーブル:post_content, pinged, guid

 

※マルチサイトで構築していたり、1データベースで複数のWordPressサイトを管理している場合には、テーブル名のwp_の後ろにサイト毎の数値がついている場合があります。
(wp1_、wp_1_など)

 

使用するSQLの構文は以下の通り

(SQLって何?って思う人はこの作業を思いとどまって下さいね)

UPDATE [テーブル名] SET [項目名] = REPLACE([項目名],'[変更前のアドレス]','[変更後のアドレス]');

 

各テーブル、項目名に対し、上記SQL文をphpMyAdminのSQL実行画面で実行します。

一度に実行もできますが、私はエラー確認のため1項目ずつ実施しました。

 

私の場合、変更前のアドレス、変更後のアドレスには以下のようにしていました。

変更前のアドレス:www.namibuta.net/inetbiz/

変更後のアドレス:www.inetbiz-jp.com

 

wp_config.phpの見直し

wp_config.phpをエディタ等で開き、下記の設定を変更します。

「旧ドメイン名」の部分を新ドメイン名に変えます。

define(‘DOMAIN_CURRENT_SITE’, ‘[旧ドメイン名]‘);

※ドメインの変更を行わない場合には、この設定は不要です。

 

プラグインの設定見直し

プラグインの設定にURLがあれば、そちらも見直しましょう。

 

確認作業

WordPressの管理画面にログインします。

ログイン後、「設定」→「パーマリンク設定」を選択。

WS000193

表示されるURLが新しくなっていることを確認します。

 

最後に、新しいドメイン(アドレス)でブログが表示されるかどうか確認しましょう!

 

後始末-Google ウェブマスターツールなどの見直し

Googleウェブマスターツール、Google Analyticsなどの設定も変更しましょう

 

その他

英語ですが、WordPress公式サイトにも変更方法が書かれています。

Changing The Site URL

 


 

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