群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。
フレッツ光が苦戦
先日、フレッツ光が苦戦しているというニュースをネットで見ました。
他社は携帯電話と固定回線の「セット割」を展開している一方、NTTはそれを認められていないため販売に苦戦しているという内容でした。
セット割りだけが問題なのか?
しかし「セット割」だけの問題なのでしょうか?
そもそも固定回線の加入数はここ数年横ばいから減少傾向にあります。
これはなぜかというと携帯電話が普及してきたからですね。
携帯電話自体の使われ方もここ数年変わってきました。
今までは、電話は携帯(スマホ)で、ネットはパソコンで、と使い分けていました。
パソコンでネットをする時にはのブロードバンド回線が必須でした。
でも最近はモバイルネットワークのスピードが速くなり、ブロードバンド回線に匹敵するようになってきました。
そのためにネットもスマホでという人が特に若者で増えてきています。
これからの展望
固定回線の加入者が減少し、パソコンの販売台数も減少しています。
またパソコンでもスマホのデザリング機能やモバイルルータを使うと、WiFiやUSB経由でインターネットができるようになりました。
NTTに限らず固定回線でのブロードバンドは苦戦を強いられることになりそうです。
企業としてはホームページ等でスマホやモバイル回線経由でのアクセスは必須で考える必要が有りますね。
→関連記事:ホームページ・ブログのスマホ対応はOKですか?
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