群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。
ここまでブログやホームページの活用方法、使い分けなどを説明してきました。
前回までの復習は下記からどうぞ(^o^)
最近話題のSNS。ホームページやブログのとの違いはご存じですか?
SNSはソーシャル・ネットワーク・サービス(Social Network Service)の意味です。
「ソーシャル」は直訳すると「社交的」ということになりますが、この部分がホームページやブログと最大の違いです。
ホームページやブログは基本的には発信者から不特定多数への片方向での情報発信が基本です。
ブログにはコメント機能がありますので、これを使えば双方向でのやり取りも可能です。
ブログのコメントは文章のみであること。コメントに対し、きちんとした応対をすることが求められます。
また、「スパム」と呼ばれる文章に無関係であったり業務を妨害するようなコメントに対しては削除する必要が有ります。
相手の顔が見えない中での情報発信の難しさで、コメント機能だけでは長期かつ良好なコミュニケーションが成り立ちにくいのが実状でした。
ではSNSではどうなのか?
SNSでは発信された情報に対して、ブログ同様にコメントができますが、それ以外にもユーザーから他のユーザーに情報が伝播していく機能があります。
Twitterのリツイート、Facebookのいいね!、Google+の+1などがそれです。
これによりコミュニケーションが一対一ではなく、一対∞(無限大)になりました。
SNSは企業ユースはもちろん実名ですが、個人ではプライバシー重視の観点から匿名で登録するケースが当初はほとんどでした。
ですが、FacebookなどのSNSは実名・顔出し写真が原則で、プライバシーに関しては従来のような厳密さはありません。
この仕組みを利用して、
情報発信者(サービス提供者)は個人情報(中の人)を表に出すことでお客様に信頼していただく
情報の受け取り側(お客様)は発信側の顔が見えることで、提供されるサービスに安心感が持てる。
という流れができました。
また最近ではSNSを通して個人のブランディングを行う方が増えてきたことにより、サービス提供者が大企業から中小企業或いは個人にシフトしてきています。
SNSの活用がビジネスを左右する状況になったわけですね。
どのように活用していけば良いのか。それはまた次回ということで(^o^)/
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