群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。
■セキュリティはまず自衛から
先日、中国製かな漢字変換(IME)の百度(バイドゥ)が入力情報を外部サーバーに送信しているという問題がありました。
最近のパソコン、スマホは常時インターネットに繋がっていて、
情報が簡単に外に持ち出せる状態にあります。
ブラウザを使用しているときにはウィルス対策ソフトでもガードできる場合は有りますが、
そうで無い場合にはほとんど無防備な状態で、自衛する必要が有ります。
今回はFacebookのセキュリティ設定のうち、アプリの設定について説明します。
■Facebookの設定
Facebookアプリの中にも、基本情報、友達情報や投稿記事に不正にアクセスしようとするものが多数有ります。
使用時に許可するメッセージが表示されますので、そこできちんと対処することが大事です。
しかし許可して使ってしまうと、流出した情報を取り消すことはまず不可能です。
インストールしてあるソフトについて見直してみましょう!
- ブラウザでFacebookを表示。右上の歯車マークをクリックして「アカウント設定」を選択します。
- 次に表示される画面で、左側にある「アプリ」を選択します。
- あなたが使用を許可したアプリが一覧で表示されます。
その中から身に覚えのないもの、インストールしたけど今は使っていないものを削除します。
削除するにはアプリ名の左端にある「×」をクリックします。
この画面で「編集」を押して表示される画面で、そのアプリがあなたのどの情報にアクセスできるのか確認することができます。
「アプリの共有範囲」を見直すことも忘れずに!
- 削除確認のメッセージが表示されますので、削除しても良い場合には「削除」ボタンをクリックしましょう。
■対策方法は?
繰り返しになりますが、不用意なアプリ使用をしないことが一番の解決策です。
友達が使っているからとか、面白そうだからとかで安易に使うのではなく、
そのアプリが
信頼できるものなのか、
あくまでも自己責任で
使用しましょう!
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