群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。
ネットワークの事をLANっていいますよね?
LANとはLocal Area Networkの頭文字を取ったもので「ラン」と読みます。
その名の通り局所的(ローカル)なネットワークの事を指します。
「局所的」というのは家の中や、事務所の中など、ケーブルで直接つなぐことができる範囲のことです。
家庭内や会社の中で複数のパソコンを箱のような装置にケーブルを挿して使用しますね。
この装置のことをハブ(HUB)と呼びます。
またLAN同士を接続することができます。
同じ会社でも東京と大阪など複数の拠点を接続したりするイメージですね。
複数のLANが接続されたものをWAN(Wide Area Network)といいます。「ワン」と読みます。
LANの間をルーターと呼ばれる装置で接続します。
ルーター間の回線ですが、以前は専用線やフレームリレーと呼ばれるものが使われていました。使用料もルーターなどの機器の値段も非常に高価、その割にスピードは遅く一般的ではありませんでしたし。
この接続に一般の電話回線を使用し安価で接続できるようにしたのが、皆さんご存じの「インターネット」になります。
現在、LANで使用するケーブルは終端がモジュラー型をしているものが一般的ですね。
このケーブルを「ツイストペアケーブル」と呼びます。
でも昔は下の写真のようなコネクターのケーブルが使われていました。
このケーブルは「同軸ケーブル」といってテレビのアンテナ線と同じ構造です。
ダイヤルアップで始まったインターネットも常時接続になり、メタル回線と呼ばれる電気(アナログ)信号のやり取りから、光回線を使ったデジタル信号に変わって、飛躍的に速度も上がり普及しました。
この辺りの用語をきちんと覚えておくと楽ですよ。
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