パッケージソフトを導入する

群馬県高崎市在住「みんなのIT」管理者の加藤(@namibuta)です。

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パッケージソフトというのはパソコンショップやインターネットで販売している、つまり既製品のソフトウェアのことです。

「汎用ソフトウェア」と呼ぶ場合もあります。

 

私も以前は「みんなの家計簿」という家計簿ソフトウェアの作者でした(^^;)

 

前回の記事→オーダーメイドシステムの導入

 

オーダーメイドシステムと比べるとパッケージソフトには下記の様な長所、短所があります。

 

【長所】

  • オーダーメイドソフトに比べると価格が安い

数倍から数十倍の価格差がある場合があります。

  • 機能が洗練されている

ユーザー数が多いので、多彩な機能、画面の洗練さ、いち早い技術への対応が売りになります。

 

【短所】

  • 全ての業務に対応するソフトウェアがあるわけではない。

特殊な業務だと対応するソフトは市販されていない場合があります。

 

  • 一般的な業務に合わせて作成されているため、自社の業務に合わない場合がある。

ソフトウェアがあったとしても、自社の業務に全てマッチするわけではありません。

 

  • 要望、機能改善には対応してくれない。

多くの会社の業務に適用するように作られていますので、特定の要望や機能改善には対応しないケースがほとんどです。

 

この様なことから、せっかく導入したのに一部機能しか使われないという声も良く聞かれます。

パッケージソフトの導入効果を高めるためには業務改善も必須となります。

 

前回も書きましたが、システムを開発する目的、費用対効果、予算、規模等々色々な要素の中のどれを重要視するかが、システム形態の判断基準になりますね

 

 

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